学生時代の恋
私が高校一年生の時の話です。
入学式の時に、出席番号が近いNちゃんと話して仲良くなりました。
その子は彼氏Y君がおり、彼氏の友達D君とE君とも仲良くなり、
部活が休みの日は放課後5人で遊んだりしていました。
ある日、NちゃんとY君とE君が部活(陸上部)でいないときに、
D君と私は教室に2人きりになりました。
しーんと静まっている教室に2人きり…
私は何故か気まずくて、
「好きな人いるん?」
ととっさに聞いていました。
「…いるよ。」
…えっ。いるの?
「そうなんだ。どんな人?一緒のクラスだったりして。」
「うん。一緒のクラス。Hだよ。」
え〜。なんだかショックでした。その時には、まだ気づいていませんでした。
ある日5人で遊びに行くことになり、さっそく待ち合わせに行きました。
その時に行ったゲームセンターで、ある気持ちがわかってしまったのです。
シューティングゲームで2人で座ってするゲームがあり、
D君と私がすることに。
そのゲームはホラー系でゾンビが出てくるゲームでした。
あまりの迫力に私は怖くて泣いてしまいました。
その時D君は私の頭を撫でて、
「大丈夫。俺がついとるやん。」
と言ってくれました。
その時に、私はキュンとしてしまい、
その後遊んだゲームなどは覚えていません。
どうやらD君に惚れてもうたみたいです。
その後は必死にアタックしました。なるべくD君の視界に入るようにしたり、話しかけたりしました。でもD君はHちゃんと仲が良く、2人が話してる時は、輪の中に入れない自分がいました。
2人が話してるのを見てるのが辛い、自分にはわからない2人だけが盛り上がる話しをしているのを聞くのが辛くて、トイレに逃げて泣いてしまったときもあります。
ある日私は告白することを決意しました。
Nちゃん達に協力してもらい、5人で遊ぶことになり、
その時に告白することに決めました。
あのゲームセンターの駐車場で告白することを決め、
ずっと緊張していて、Nちゃんの話しが全く耳に入りませんでした。
とうとうあのゲームセンターに着き、遊ぼうとD君が私の手を引っ張ってゲームセンターの中に入りました。
すると、いきなりD君が
「なんか、元気ないやん。元気だせ。」
頭をコンっとパンチされました。
私は勇気を振り絞り、
「あのね…D君のこと好きなの。」
少しの沈黙の後、
「…ごめん。俺、Hのことが好きなんだ。」
ショックでその場から走って泣きながらNちゃんの元へ行きました。
その日の夜はNちゃんに慰めてもらい、甘いものやけ食いしました。
今となっては甘酸っぱい思い出です。